「家族のためのお脈拝見法講座」を開催いたしました

2016年5月28日、「家族のためのお脈拝見講座」を漢医堂三宮分院にて開催させていただきました。

 

お脈をみる=脉診が家族の健康管理に役立つのでは、という考えはずっと以前からありました。治療家ではなく鍼灸の知識がまったくない一般の方向けに今回の講座をやらせていただけたのは大変貴重な機会でありました。


まずは脈の診どころを説明させていただきました。普通「脈をみる」というと一本の指で拍動をとらえることが殆どです。3本の指を使って脈の動きを捉えていただき、人によって、また症状によってどれだけ脈とは異なる様相を呈するものなのか、ということを簡単に体験していただきました。

参加者のみなさま、驚くほどの習得の早さで、あっという間に脈の「浮いた感じ」「締まった感じ」、そして「良脈」のなんたるかを把握していただけました。

脉診を極めようと思えばそれは深い世界ですが、一般の方が家族の健康管理に役立てていただくならまずは、

1:風邪の脉状

2:高血圧の脉状

3:低血圧の脉状

この3つを把握していただければよいかと思われます。


座学が終わった後は治療ベッドに場所を移し、参加者のみなさんの実際に具合が悪いところを治療しながら、脈の変化を体験していただきました。みなさんすっかり、脈を診ることが様になっていますね!!

さて、講座も終わり、というところで急に発疹を訴えた方がいらっしゃったので急遽治療に。昼食がよくなかったようでプチ食中毒と診断、裏内庭にお灸をすることとなりました。


お灸も未体験の方が多く、家庭でできる簡単なやり方をいくつか伝えさせていただきました。

以下、参加者の方々から賜ったご感想です。

 

1:今回の講座に参加を決められたきっかけはなんでしょうか

 

以前より、氣鍼医術とはどういうものなのか、知りたい体験したいと思っていましたが、いきなり治療に伺っても、理解出来ないであろうし、脉を診る事で氣の動きが分かる、しかも素人にも分かるように教えて頂ける、というのは又とない機会だと申し込みました。(鍼で)氣を動かす事が治療になる。しかも触れなくても、指でも、というのは理解できるのですが、いかんせん正しい経絡の位置が分からないので、教えて頂けるのなら有難いと思いました。中国温灸の存在(お線香、タバコ、ドライヤーでも出来る)撫でるように触れるだけの小児鍼、親族が自分で施していたお灸を手伝ったりして東洋医学にはわずかに触れる機会はありましたが鍼=刺す=ツボを失敗したら廃人(多分、親から聞いた)=怖い=必殺仕事人的なイメージがありまして敷居が高かったのです。

 

子供がいつも助けて頂いています。あまりに効果絶大で治療の日にちをあけるのが不安なくらいなので脈がみれるようになったら良いなと思いました。

 

私は、気のエネルギーをもの作り(陶芸)に込め、また辛い症状をもつ人を癒すこと(施術)も将来できたら良いなと強く思うようになりました。脉診もその為に役立つのでは?との直感に従い参加させていただきました。

 

中医学を学習中で、脈診について学んでみたいと思っていましたまた、いまぷさんのブログで漢医堂様の存在を知り、関心がありました。

 

2:講座はわかりやすかったでしょうか

 

大変丁寧に分かりやすく教えて頂きました。良い脈とは?脈を診たら何が分かるのか?どうしたら良い脈になるのか?を考える切っ掛けを頂きました。

 

はい。ですが、私はなかなか脈の区別をとらえられなくて実際に脈のタイプを見分けるのはたくさんの人の脈をみていなかいとだめだなぁと思いました。

 

わかりやすかったです。

 

分かりやすかったです。人によって脈が全く違ったり、同じ人であってもあっという間に変化することを、実際に脈を診て分かりました。


3:講座で得られた知識は実生活でお役にたちますでしょうか

 

家族の為に、自分でも出来る事があるのではないか?と考えておりましたので帰宅後、早速、家族の脈をとらせもらい、平常時の状態を把握する事と、食後の変化を観察し、そこから何が分かるかを考えました。せっかく知り得た事を、役に立たせたいと思います。

 

今までも治療のときに子供が風邪をひきかけたときのケアを教えてくださっていて、実践しています。胃腸障害のときの応急処置もしっかり覚えて帰りました。そうなったときはやってみたいです。お灸もやってみたいです。脈のほうはまだまだのようですが、普段から自分と子供の脈を小まめにみて、変化を感じとれるようになりたいです。

 

はい、自身と夫のふたりの脉診は毎日できますので、体調不良の時に役立つと思います。

 

脈を診ることを習慣付け、体調変化のバロメーターにしようと思います。

 

4:改良点、ご希望などはありますでしょうか

 

生徒さんの数は偶数が良いと思います。奇数では、脈をみる際に待ち時間が出てしまいます。

 

最後は治療会のようになってしまい、私の肩も治していただいて大感謝です。これ以上の希望要望を出したりしたらバチがあたるかというくらいです。と言いながら希望出してしまいます。シリーズ化されたら嬉しいです。今回は本当にありがとうございました。

 

講座の後参加者の不具合を先生が診てくださり、その過程で脈がどう変わるのか?という体験までさせていただけたのがよかったです。脉診でからだの不調がわかり、それをもとにして鍼灸治療があるというのが講座の完結編のように思いました。時間がおして大変かと思いますが、参加者サイドに立たれた講座は嬉しかったです。ありがとうございました。 

 

是非、第2回目の開催をお願いします。次回は、五臓の虚実を判断するコツを教えていただければ嬉しいのですが、それには理論講座が必要になりますので難しいでしょうか・・  


初めての開催でしたので至らぬ箇所も多々あったかと思いますが、次回はよりよいものを提供させていただきたいと思います。どうぞ脉診を大切なご家族のため、もちろんご自身のためにもお役立てください。

 

氣鍼医術の技術を学んでいただける研修生を募集しております(1名決定いたしました)。

詳しくは こちら をご覧くださいませ。

 

最後までお読みくださりありがとうございます

にほんブログ村 健康ブログ 鍼灸(はり・きゅう)へ

 

↑クリックしていただけると励みになります

ブログカテゴリー


──────────────────────────────────────────

PVアクセスランキング にほんブログ村