病院では治せない不定愁訴

52才 自営業 女性 155㎝ 47キログラム

主訴「右側頭部の痛み・倦怠感・動悸・不安感」

子午診断

右側頭部胆経に対し同側の心経通里でやや脉締。よって右側頭部痛は虚痛で得あることがわかる。

奇経診断

右合谷―左臨泣で脉締

腎虚心虚証左から交差(左復・左尺沢・右少海)

難経69難の本治法が終わると同時に、主訴は見事に消えてしまう。手足の少数穴へのはりの接触と、首背中にかるく接触心をするだけで症状がなくなってしまう。毎日のことで治ることが当たり前になってしまうのがまた怖い。


考察

頸椎捻挫の後遺症といえる病証である。頸椎を瘂門あたりからなでおろすとデコボコと指に感じる。胸椎も同様に左右に揺れながら小さく側弯している。この脊中の上部から下部尾骨までのゆがみはあらゆる病証に関係している。この方の場合は倦怠感・動悸・不安感、そしてはっきりと今発症している右側頭部の痛みがそうである。

病院というところは厄介で、検査数値・レントゲン写真・検査機器に出ない限り「気のせい・加齢」で済ませてしまう。そして最後は神経内科などという薬漬けシステムに送り込んでしまう。ひどい話ではないか。

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