【症例】初潮が脉診で診断できるか

こちらのエントリー の続きです。

 

家族3人そろって体調不良、ラストバッターは小学6年生のお姉ちゃんです。

脉診しましたところ、「あれ、風邪脉ではないな、微熱もない」。

 

腹気鍼診断

下脘・巨闕・気海が締まったのだ。

あれ、お腹の具合はどうですか?

「少し重いかな、でも頭のほうが痛いよ」

「脾虚腎虚証」が推測診断できる

奇経診断

左外関・Nー左・照海・Sで締まらない。おかしい!

なんと、左公孫・Nー左合谷・Sでしっかり締まってしまった。公孫は衝脈の主穴である。つまり衝脈は胞中(子宮)から起こることから婦人科の病証診断には不可欠である。この場合胃腸消化器病症ではなく婦人科変動が考えられるのだ。

 

お母さん、真美ちゃんの生理どうなってますか?

「まだですが。えー怖い」

いや怖くないよ真美ちゃん、おめでただよ、御赤飯たかなきゃ。

 

さて、6年生ともなるといつ初潮が始まってもおかしくない。

 

腹気鍼診断で脾虚診断が出て、奇経診断グループが外関ではなく公孫がでれば、確実に婦人科変動である。ちなみに男性の場合は、前立腺などの変動が確実にみられるのです。 

世界鍼灸学会学術大会で発表いたします

11/5(土)・6(日)は東京つくばにて「世界鍼灸学会学術大会」が開催されます。日本伝統鍼灸を世界に発信する場になります。東洋はり医学会の中田会長も実技発表されます。その他経絡治療家から現代鍼灸家まで、とても面白い学術大会になりそうです。

ポスター発表で参加いたします。ポスター発表200番台の位置におります。会場に来られた方は是非声をかけてくさい。

「子午鍼法講習会」のお知らせ

 

11月23日と12月23日、「子午鍼法」の講習会を大阪にて開催いたします。

 

詳しくは こちら をご覧くださいませ。


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