3日間寝たきりだっためまい(頸椎捻挫症候群後遺症)

女性 40才 会社員

【経過】1週間前の朝、目が覚めて起きようとしたらめまいがして全く立ち上がれない。3日間寝たきりで病院に行くと「頭位変換性のめまいですね。専門病院を紹介します」とのこと。

2つ目の病院で「メニエル病」ではなく「良性発作性頭位変換性眩暈証」と診断され、薬を処方されたが思わしくない。今日は何とか歩けるがめまいがすごく、車で送ってもらったという。

 

主訴

この患者さんは3年前に「スキーで転んで膝が動かない」と来院したことがあった。その時は2回で終了していたが、若い時からスノボとかでも転んだ経過は多数あるという。前に書いたが「頸椎捻挫症候群後遺症」そのものだ。

治療1診目

【奇経診断】左陥谷・Nー右合谷・Sで脉締

 

【証】心包虚腎虚右から合水穴使用 

座位にて(右曲沢・右曲泉・左陰谷・右尺沢)を丁寧に0番鍼で補法、左陥谷・右合谷に補中の瀉法をくわえた。

【標治法】   

首背中の督脈のへこみ(L7まで)気鍼の➀の深さで補中の瀉法、それにプラス絹糸灸を1壮づつ。あとは両天柱・両風・両肩井池にも気鍼の①の補中の瀉法の手技を加えた。 

2診目

一回目の治療後、7割方のめまい・肩こり・頭痛が取れてぐっすり休めたという。食欲は今一つだという。

前回同様、座位での治療をして帰したが、帰りはすこぶる機嫌よく部屋を出て行った。

3診目

目まいは全くなくなり、久しぶりに食事もおいしく家事も行ったという。右背中が少し凝るくらいだという。念のため1週間後に予約をして帰って行った。

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