氣鍼医術臨床講座研究部の平成29年度第2回目を開催いたしました

数あるブログの中から、当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。

氣鍼医術臨床講座研究部の平成29年度第2回目を開催いたしましたので、本日はその報告をさせていただきます。

 

開催日:2017/05/14 

開催場所:兵庫県民会館

講師:葛野玄庵

5月12日の代表のブログ「心臓発作」について解説があり、脈状の説明から治療を重ねる度に脈拍、脈状が変化することに留意する必要性が説かれました。

管理人聴講メモ

ブログで取り上げた患者さん、病院の受診時心電図には何も出ていなかったが、脈がとんでいた(不整脈)ことに自覚がまったくなかった。脈状は弦の上をいく緊であり、自転車を漕いだ後の脈拍が通常120ぐらいなのに、平常時で110というのは心臓発作以外の何物でもないと判断すべし。

そして、禁忌の脈状や症状についての説明があり、くれぐれも取り返しの付かない事のないようにとの注意がありました。

管理人聴講メモ

取り返しのつかないこと→心筋梗塞、脳梗塞など

また最近では腎実が増えている傾向にあり、お酒を飲まない方でも注意が必要と。チョコレート症候群のブログ参照。

管理人聴講メモ

症状に対して氣鍼医術がやるべきことは、虚実のバランスをとって良脈にすること、ただそれだけである。不整脈ならば律動的な脈にすること。心・腎にトラブルがある脈の共通項は「堅い」。心の患者さんは水を飲まないことが多い。同じ「堅い」でも心と腎の違いは、促(ただ速いだけ)であるか、数(微熱がある)か。石があるときは数(さく)であることが多い。

実技は、ペアを組んでの子午鍼法を交代で行いました。押手のチェック、一番手に脈締の所との指導がありました。

管理人聴講メモ

受講生に対し、「子午歌(拮抗経絡暗記法)」を憶えているかどうかの確認がありました。

※拮抗経絡暗記法については、著作「子午鍼法〜臨床指南」をご参照くださいませ。

アドバイスとしては、患者さんの言うだいぶ楽はだめで、完全に楽ですと言う症状消失でないと子午鍼法の一番手ではないので注意が必要との事でした。

管理人聴講メモ

継続治療が必要な症状なのに、仕事が忙しくて治療に来れない、という患者に症状の改善は確約できない。タバコが原因の症状がある人にタバコを止めてくださいといって、それを受け取って貰えないなら症状が改善しないことに治療家は責任を負えない。

鍼灸素人サイト管理人の門前の小僧コーナー

甘い、あま〜い、押し手があま〜い♪

 

甘いといえばスイーツ、もとい、甘いといえば押し手。

 

押し手に必要なのは甘さではなくて辛さ!シビアであること!!

 

講義の終盤、押し手の際にどのように手を保持するか、受講生ひとりひとりに葛野代表からのチェックがありました。

手がぶれると押し手が甘くなって氣が漏れてしまうので、いかにしっかりと固定するか。手をどのように添えるかについて、中村泰山先生から補足説明をしていただきました。

1に押し手、2に押し手、3、4がなくて5に押し手!!

氣鍼医術臨床講座、普通部は毎月第1日曜(漢医堂三宮分院にて)、研究部は毎月第2日曜(兵庫県民会館にて)に開催しております。見学も受け付けておりますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

開催済講座アーカイブは こちら になります。

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