みぞおちの痛み・弾発指・足裏ひきつり

45歳 会社員 女性

主訴 「昨日みぞおちがキリキリ痛かった」ほかに左手母子・右手示指の弾発痛、仕事中両足裏の引きつり張りがる。「身体の点検に来ました」

既往歴 半年前に腎の砂発作で治療経過あり。

脉状


弦を帯びた沈んだ脉、特に左尺中が弦

腹気鍼診断


下脘・巨闕が締まり 左期門・気海が弦を帯びる 

やはり上部尿路に悪露や砂は確実にある。またキリキリ痛が発生したということは小石がある可能性がある。夏なのに水を飲む量が少なく、立ち仕事で足元が冷えている。

奇経診断


左外関・N―左臨泣・Sで脉締


脾虚腎肝実証右から

治療


定則通りに右陰陵泉・右少海を1-2ミリ丁寧に補い、左照海当たりのキョロ実痛を下圧瀉法、左中封からも同様に。腎の実邪が取り切れないので左陰谷からも下圧瀉法を加えて実邪のとれたのを確認した(気海穴の弦脉が取れていた)。

標治法


左手拇指弾発に対して頸椎5・6棘間に約2センチの深ばり、右手示指弾発痛に対し頸椎6・7棘間に約2センチの深ばり。どちらも脉締を得る深さ、そして肝実ですから督脈処置は補的ということになる。即座に弾発痛は緩和。

足裏の張りは仙椎3・4棘間に約3センチの深ばり、しびれ痛みではなく長くたっている時の症状なのですぐにはわからないが、脉締を得ているので明日からは必ず楽になると話して1週間後の予約を取って帰ってもらった。

講習会のお知らせ


8月27日(日)は子午鍼法・奇経鍼法の講習会です。

 

午前の部(10:00〜12:00) 子午鍼法

 

午後の部(13:00〜16:00) 奇経鍼法

子午・奇経連動診断の理論と実際

 

・午前のみ受講   5,000円

・午後のみ受講   6,000円

・通し受講   10,000円

 

※学生の方はいずれも半額となります

 

※氣鍼医術臨床講座の受講生、OB、旧・神戸はり医塾の既卒生の方は無料です。技術のブラッシュアップ、疑問点の解消のためにお役立てください。

 

受付締め切り:8/25(金)

詳しくは こちら をご覧くださいませ。

 

の経絡を補す子午鍼法の経絡を瀉す奇経鍼法、この2つが連動することによって難経六十九難による本治法の証がより明確に決定可能となり、本治法の治療成績向上が得られるのです。

 

その実際をぜひ直接、体験・検証なさってみてください。

 

お申し込みは下記のフォーム、または氣鍼医術研究会事務局までお電話(078)334-1589(漢医堂三ノ宮分院)でどうぞ。

 

日時:8月27日(日)

場所:森ノ宮ホール

大阪市中央区森ノ宮中央1‐14‐1 2F.

*JR大阪環状線「森ノ宮駅」北改札口出て左 徒歩30秒

 

講師:葛野玄庵、中村泰山 

メモ: * は入力必須項目です

 最後までお読みくださりありがとうございます

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