氣鍼医術臨床講座研究部の平成29年度第4回目を開催いたしました

数あるブログの中から、当「氣鍼医術症例ブログ」をご訪問いただきありがとうございます。

氣鍼医術臨床講座研究部の平成29年度第4回目を開催いたしましたので、本日はその報告をさせていただきます。

 

開催日:2017/09/10

開催場所:兵庫県民会館

講師:葛野玄庵

研究部報告です。

 

最初に治験例で塾生から最近の臨床の報告を受けての、代表のアドバイスと治験例報告がありました。

門前の小僧聴講メモ


ギックリ腰で整形外科受診3ヶ月たっても症状に改善の見られない患者。

 

整骨院などではうつ伏せで腰を直接揉むことも多いが、患者にとって負担がたいへん大きいので、座位による子午診断が基本である。

 

もともとのギックリ腰の症状よりも、3ヶ月間痛み止めとしてロキソニンを飲み続けていた影響のほうが大きかった。腰痛に加え浮腫みもひどく、うっかり服薬脈に誤魔化され実を見逃すところであった。問診の重要性を感じさせられる。

最近もやはり腎石患者が多いとの事、心筋梗塞罹患者の注意事項と、今後の傾向と対策をお話しされ、なかでも癌患者の受診率が高くなってきており、知識として西洋医学的な病態や症状を勉強しておくようにと、東洋医学的な見解をお話しされました。

門前の小僧聴講メモ


こむら返りを訴える患者

 

こむら返りは血液の酸素不足によるもので、心臓発作の前兆であることが多い。体力のある元気な人ほど心臓が詰まる直前まで動くことができるので要注意。

 

心筋梗塞の痛みを訴える人はまだマシといえる。

続いて後半は、塾生同士ペアを組んでの実技でお互い症状に対して氣鍼医術に取り組み、上級生からもアドバイスを頂きました。

門前の小僧聴講メモ


妊娠してアトピーが再発した患者

 

アトピーには裏内庭と、女性ならば三陰交への施灸が効果的。アトピーが改善していた患者、とつぜん顔にだけ症状がひどくなった。脉診すると妊娠脈である。

 

妊娠とアトピー再発の因果関係ははっきりとはわからないが、妊娠がなんらかのきっかけになったことは確か。事実、無事出産後すぐに顔のアトピーは霧消した。

 

膿ませ灸(打膿灸)には排毒作用がある。温灸とは異なり痕も残るが、治療に対して本気度の高い患者の期待には十二分に応えられるものである。

最後は、質疑応答に対して代表の明日から出来るヒントとアドバイスを頂き終了となりました。

氣鍼医術臨床講座、普通部は毎月第1日曜(漢医堂三宮分院にて)、研究部は毎月第2日曜(兵庫県民会館にて)に開催しております。見学も受け付けておりますので、ご希望の方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

 

開催済講座アーカイブは こちら になります。

10/08は東京で講習会です


詳しくは こちら をご覧くださいませ。

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