即効力・再現力・治癒力の

3つを同時再現

症例ブログ

あなたのお灸に再現性はありますか?

さ、彦摩呂の口調でみなさんご一緒に。

研修生デーはネタの宝石箱や!

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私が研修生として入らせていただくようになった1年ばかりの間にも、治療の内容は変わっています。臨床において効果があるとわかったものは、どんどん取り入れられています。

大きく変わったもののひとつ、ナイトウ式(督脈上連続糸状灸)の回数です。

以前はだいたい1回、多くても2回だったのが最近は3回、5回と回数が変わってきました。逆にデフォルト感のあったナイトウ式をせずに治療が終わる、ということもあります。

回数や施灸の有無を決めるものはなにか。

もちろん脉締です。

体内を巡る気血、鍼は気に作用し、灸は血に作用します。本治法が終わったあと脉は整っていますが、仕上げの標治法としてお灸をすることによって脉に潤いが加味されます。

ナイトウ式は背骨に活力を与えるので背筋が伸びますし、内臓が活性化します。あと一息、という症状に対して最終的な喝を入れてくれることになりますが、もちろんやりすぎるとせっかく締まった脉が浮いてきますので、後方検脉にて確認しながら行います。

参考エントリー:後方検脉の凄さ、わかるかなー?

先日の研修生デー、葛野代表の背中にナイトウ式を3回ほどさせていただき、脉が締まったことを確認しました。

すると、「ちょっと実験してみよか」と。大椎から身柱まで、もう2〜3回やって、と。

はいはい、何の実験かしらね、と思いながら2回ほどやって脉を見ました、締まりつつありました、もうちょっとやな、ということでさらに2回やったところ。

ろ。

脉は浮いてしまっていました。

やりすぎやな、2回もせんでよかったんや。

つまり、2回続けてやらずに、1回1毎に脉を見ていればよかったのです。

浮いてしまった脉はどうするか?さ、これが不思議なところです。再び脉締するまで回を重ねるのです。この不思議さは後方検脉で鍼の深さを見る時も同じで、刺しすぎて脉が浮いた場合、鍼の深さを戻せば脉は締まるのです。

刺しすぎだ、とわかれば、戻せばいいのです。効果が最適な鍼の深さ、お灸の回数がわかるのです。

ゆえに!

同じ効果の治療を再現できるのです。氣鍼医術の再現性の根拠となっているのは脉締なのです。

1つの工程ごとに脉をみていますから、不適切な結果であったならひとつ前に戻せばいいのです。そしてやり直せばいいのです。

経験や勘に頼った治療ではこうはいきません。

経験や勘に頼った治療を「藪に鉄砲を撃つ」とするなら、氣鍼医術の治療は確実にターゲットロックオンできるのです。

再現性・即効性・治癒力の3つを同時実現する氣鍼医術、どうぞみなさまの臨床にお役立てください。

5/11(土)19:00~は経絡治療の経験3年以上の方を対象とした玄庵塾です。単発受講も受け付けております。ご興味のある方、お申し込み&問い合わせは kishin.ijutsu@gmail.com にて承ります。

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