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2)難経六十九難本治法における相剋調整鍼法の発見

これ↓の続き。

1)難経六十九難本治法における相剋調整鍼法の発見

② 相剋調整鍼法の発見

ご存じ相剋理論というのは木剋土、土剋水、水剋火、火剋金となりそれぞれ剋し剋される関係で必ず実と虚によて成り立つのが原則なのである。

例えば肺と肝に例えれば肺は金、肝は木の性格であるので肺が虚すれば肝は実するのが相剋理論での原則である。

ところが福島師は、肺も肝も同時に虚することが臨床的に存在することを発見したのである。そしてそれを「相剋調和の理」と説明したのである。

つまり金は斧として木を切り倒し剋するが、同時に斧の柄は木で出来ており保護している、調和する関係でもあると説明したのである。

木剋土なら木は土から栄養分を吸い上げ剋するが、やがて枯葉を土に返し腐葉土として肥沃土にするではないか、つまりこれを相剋調和の理というのである。

つまり、肺金も肝木もともに虚することが臨床的にはあることを発見し、世に問うたのである。さらに肺を左にした場合、肝は右に振り分け片方づつ取穴することを決定づけたのである。

肺虚肝虚証左からを例にとるならば、肺虚が主証と肝虚を副証と定義したのである。

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3)片方刺し鍼法―主証・副証「決定法」の発見

初出:2017/07/03

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