即効力・再現力・治癒力の

3つを同時再現

症例ブログ

実は尿路結石だった腰痛

37歳 病院勤務 女性

経過

昨日仕事中に腰が痛くなり、右の片頭痛も出てきて我慢しながらなんとか務めたのですが、今日は特に腰が痛みます。風邪はおかげさまで治りました、とのこと。

主訴

「体がだるい・尿の出が悪く浮腫みがひどい・今日は腰部とともに下腹も鈍痛がするという」

ラセーグ徴候  左足プラス右足マイナス(坐骨神経痛だけでなく結石腰痛にも有効)

脉診

やや浮いて革を呈し数を帯びている。

腹気鍼診断®️

巨闕・右期門が締まり中脘・気海が浮いてやや革脉を呈す

奇経診断

左臨泣・Nー左後谿・Sで脉締

心虚肺腎実証右から

治療
脉状・証・主訴からして尿路結石からの腰痛である。風邪タンが少し残っているので経金穴霊道・中封を丁寧に補い、左尺沢から瀉法(タンの除去)、左照海辺り圧痛部位から下圧瀉法で革の邪(結石の邪)を除去した。

左足ラセーグ徴候はマイナスになり同時に「体が軽くなりました」という。腰の動作痛も全くなくなっていた。

解説

なぜ若い女性が左腰が痛くなるほの腎実、つまり腎臓から尿路に悪露がたまっているのか。理由は明確であった。

結婚12年ご主人の食事が偏っていて「唐揚げ・ハンバーグ・焼肉・ソーセージ・天ぷら」三昧で一緒に付き合ってきたという。最近はさすがに少なくしようと試みるも喧嘩のもとになってしまうという。

帰りぎわに「OKどんどん食べさせなさいな。生命保険をしっかりかけてからね。自分は別メニューでね」と笑いながら迷指導を行った。

余談

なんで「尿路結石」なんて西洋的病名を使うのかって?

「説明するのに便利だから」それに同様の病症に病院でのCT診断を加えての百症例以上の経験からの確信からなのです。

初出:2016/11/14

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